武蔵野日記

しがない学生の日記です

【こどもの日】子ども時代の愛読書リスト10選

今日は5月5日、こどもの日。 もう子どもとはいえない21歳だけど、逆に自分がどんな子どもだったかをやっと振り返られる時期に来たともいえる。 僕は友だちとワイワイ遊ぶような男子ではなかった。精神的に打たれ弱く、他人と関わるのが面倒で、身体を動か…

『美女と野獣』に見えた「村人たち」の怖さ

ディズニーの持つ「夢」って、結局何なのか。 そう思い立ってここ3ヶ月、毎週ディズニーの長編アニメーション映画を観続けている。 愛は何よりも強い魔法で、信じ続ければ必ず夢は叶う…頭でディズニーのイメージは漠然と思い浮かべられるけど、やはり実際の…

「好き」を語る人が好き

漫画原作者の小池一夫さんが先月、最高のツイートをしていた。 好きな人がいっぱいいる人は、好きなことがいっぱいある人は、人生が深刻化しません。深刻になって行き詰っているときは、とても視野が狭くなって「好き」が無い状態です。「真剣になれ、深刻に…

他人の痛みが分からない正義感

せいぎかん【正義感】 正義を尊ぶ感情。不正なことを見て義憤を感じる気持ち。 「 -が強い」 (「大辞林 第三版」三省堂) 人間にはそれぞれの正義感がある。 何を持って不正となし、憤って行動に出るかは、人によって驚くほど異なる。政治や社会の問題、あ…

人生で見た全映画を書き出す(随時更新)

最終更新:2019/01/24 洋画追加 自分は今までの人生で、どれだけの映画を味わったのか。 21歳になって、記憶だけを頼りにこれまで(ちゃんと)鑑賞した全映画作品をメモ帳に綴り始めた。 僕は映画が好きで、今や曲がりなりにも映像の仕事を引き受けるように…

死にたいはずだった夜

今週のお題「2019年の抱負」 人間関係の事情や仕事の多忙により、この冬は今までに無いほどの精神的ダメージを抱えて生きてきた。 大切なものが抜け落ちた跡を埋めるようにやるべきことを増やして、その最中は楽しいのだけど、気を抜くとただ落ち込んで、そ…

改札前の「じゃあね」

すっかり夜も更けた頃、大きな駅の改札前。ついさっきまで一緒に楽しくお喋りしていた隣の人は、別の路線に乗って行ってしまう。僕はそこで、「じゃあね」の一言を絞り出すのがたまらなく惜しくなる。いつまでも時間を使って喋ろうとする…。 こんな経験が、…

ミッキーマウスの声変わり

通っていた幼稚園では、週1で「ディズニー体操」というのを朝やることになっていた。 〈僕らのクラブのリーダーは~〉というメロディーに乗せて園児たちがわいわい踊るもので、歌詞の合間にミッキーマウスやドナルドダックの元気な掛け声が聞こえた。正直そ…

「高輪ゲートウェイ」の名が星となる日を待っている

JR山手線の田町~品川間にできる新駅の名称が、昨日12月4日に発表された。 「高輪ゲートウェイ」。 「高輪ゲートウェイ」 山手線新駅の名称決まる(18/12/04) その名をTwitterのトレンドで知り、「へー、そうなんだ」と通り過ぎようとして二度見した。 待って…

「僕」と「俺」のはざまで

有馬は今年21歳になったが、基本的に一人称は「僕」を用いている。日常生活から。 しかし周りを見渡せば、フォーマルな場はともかくとして、ふだんの生活上同世代男子の一人称は「俺」が多数を占めている。学校や仕事先で過ごしていれば簡単に実感することだ…

異性の友だち

異性の友だち。 それは学校や職場での人間関係において、妙にデリケートな扱いをされる話題だと感じる。 友だちとして好きな人と、恋愛的な意味で好きな人。 この2つは違うものといえそうだし、僕自身は割り切って考えて色々な人とお付き合いしている。だが…

読書の秋、一考

今週のお題「読書の秋」 はてなブログには記事の「お題」をセレクトできる機能がある。週ごとに変わっていくようだが、今週はどんなかと見たら上記の通りだった。 個人的には本はどの季節も読むので、特に「秋だからこそ!」という意気込みはないのだが、た…

マリオでラブストーリーを味わえるなんて思わなかったあの頃

有馬家では今に至るまで、テレビゲーム機というものにほとんど馴染まぬ生活を送ってきた。 家にそこまで余裕が無かったことと、子である僕と弟があまり物欲を持たなかったこと。だからPlayStationもGame BoyもXboxも、誰かの家でほんの2~3回遊んだだけで…

役には立たない

起こった当時はそうでもなかったけど、今考えると妙に悲しい。そんな思い出がある。 小5の頃だったか、学校で屋上プールの掃除か何かがあって、同学年のみんなで作業していた。その時僕は多分言われたとおりに物を運べなかったか、落としてしまったかした。…