武蔵野日記

しがない学生の日記です

日記

「好き」を語る人が好き

漫画原作者の小池一夫さんが先月、最高のツイートをしていた。 好きな人がいっぱいいる人は、好きなことがいっぱいある人は、人生が深刻化しません。深刻になって行き詰っているときは、とても視野が狭くなって「好き」が無い状態です。「真剣になれ、深刻に…

他人の痛みが分からない正義感

せいぎかん【正義感】 正義を尊ぶ感情。不正なことを見て義憤を感じる気持ち。 「 -が強い」 (「大辞林 第三版」三省堂) 人間にはそれぞれの正義感がある。 何を持って不正となし、憤って行動に出るかは、人によって驚くほど異なる。政治や社会の問題、あ…

死にたいはずだった夜

今週のお題「2019年の抱負」 人間関係の事情や仕事の多忙により、この冬は今までに無いほどの精神的ダメージを抱えて生きてきた。 大切なものが抜け落ちた跡を埋めるようにやるべきことを増やして、その最中は楽しいのだけど、気を抜くとただ落ち込んで、そ…

改札前の「じゃあね」

すっかり夜も更けた頃、大きな駅の改札前。ついさっきまで一緒に楽しくお喋りしていた隣の人は、別の路線に乗って行ってしまう。僕はそこで、「じゃあね」の一言を絞り出すのがたまらなく惜しくなる。いつまでも時間を使って喋ろうとする…。 こんな経験が、…

「高輪ゲートウェイ」の名が星となる日を待っている

JR山手線の田町~品川間にできる新駅の名称が、昨日12月4日に発表された。 「高輪ゲートウェイ」。 「高輪ゲートウェイ」 山手線新駅の名称決まる(18/12/04) その名をTwitterのトレンドで知り、「へー、そうなんだ」と通り過ぎようとして二度見した。 待って…

「僕」と「俺」のはざまで

有馬は今年21歳になったが、基本的に一人称は「僕」を用いている。日常生活から。 しかし周りを見渡せば、フォーマルな場はともかくとして、ふだんの生活上同世代男子の一人称は「俺」が多数を占めている。学校や仕事先で過ごしていれば簡単に実感することだ…

異性の友だち

異性の友だち。 それは学校や職場での人間関係において、妙にデリケートな扱いをされる話題だと感じる。 友だちとして好きな人と、恋愛的な意味で好きな人。 この2つは違うものといえそうだし、僕自身は割り切って考えて色々な人とお付き合いしている。だが…

役には立たない

起こった当時はそうでもなかったけど、今考えると妙に悲しい。そんな思い出がある。 小5の頃だったか、学校で屋上プールの掃除か何かがあって、同学年のみんなで作業していた。その時僕は多分言われたとおりに物を運べなかったか、落としてしまったかした。…